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第12師団(だいじゅうにしだん、JGSDF 12th Division)は、東部方面隊隷下にあった師団のひとつ。3個普通科連隊を基幹とし北関東・信越地方の防衛警備を主任務としていた。廃止後は第12旅団が編制されている。 == 沿革 == * 1962年(昭和37年)1月18日 - 陸上自衛隊の師団制採用に伴い、第1管区隊を母体として新編。第2・第13・第30の3個普通科連隊基幹。第12施設大隊は新町駐屯地に移駐完了。 * 1962年1月23日 - 第12通信大隊は相馬原駐屯地に、第12補給隊は新町駐屯地にそれぞれ移駐完了。 * 1962年1月25日 - 第12武器隊は相馬原駐屯地に、第12衛生隊は新町駐屯地にそれぞれ移駐完了。 * 1962年11月21日 - 東富士演習場で師団初の対空挺演習(11月24日まで)。 * 1963年(昭和38年) - 群馬県警察と災害合同航空調査。 * 1964年(昭和39年)6月16日 - 新潟地震に災害派遣(7月1日まで)。 ; 1965年頃の主要編成 : 第2・第13・第30普通科連隊・第12特科連隊・第12戦車大隊 * 1966年(昭和41年)2月11日 - 積雪地研究演習「くびき演習」(2月14日まで)。 * 1967年(昭和42年)8月28日 - 羽越豪雨で災害派遣(9月12日まで)。 * 1971年(昭和46年)8月5日 - 海上機動「なみ」演習(9月5日まで)。 * 1973年(昭和48年)6月11日 - 甲信越山岳地帯の山地機動演習(6月15日まで)。 : 1973年12月11日 - 雪害対処研究演習(12月13日まで)。 * 1974年(昭和49年)8月19日 - 北アルプス主峰登頂(8月22日まで)。 : 1974年10月6日 - 榛名町の山崩れで災害派遣(10月8日まで)。 * 1975年(昭和50年)8月1日 - 第12音楽隊が新編。 * 1976年(昭和51年)3月25日 - 第12偵察隊が改編。 * 1977年(昭和52年)6月14日 - 東海地震災害対処現地研究(6月16日まで)。 : 1977年8月29日 - 東海地震災害対処現地研究(8月31日まで)。 : 1977年9月1日 - 大災害非常呼集訓練。 * 1979年(昭和54年)5月24日 - 統合演習。第2普通科連隊戦闘団は海上機動で、第13普通科連隊戦闘団は空輸機動(5月30日まで)。 * 1984年(昭和59年)9月14日 - 長野県西部地震で災害派遣(10月3日まで)。 : 1984年3月20日 - 各連隊の一部改編。 * 1985年(昭和60年)8月12日 - 日本航空123便墜落事故で災害派遣(10月13日まで)。 * 1986年(昭和61年)8月5日 - 台風第10号で災害派遣(8月7日まで)。 * 1989年(平成元年)3月24日 - 第12特科連隊の改編。 * 1991年(平成3年)3月26日 - 各普通科連隊・第12戦車大隊などの改編。 * 1992年(平成4年)3月29日 - 師団改編・第12後方支援連隊が新編。第12特科連隊第6大隊を第12高射特科大隊に改編、師団直轄となる。 * 2001年(平成13年)3月26日 - 旅団への改編に伴い、廃止。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第12師団 (陸上自衛隊)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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